コインランドリーは、洗濯から乾燥まで一気にできる便利な場所です。
しかし、洗濯や乾燥の待ち時間は20分から1時間以上かかることもあり、その間ずっと店内にいるべきか、それとも外出してもいいのか迷う人は多いでしょう。
特に「離れている間に盗まれないか」「マナー違反にならないか」という不安はよく聞かれます。
この記事では、待ち時間に外出しても大丈夫なのか、離れる場合のリスクや防止策、そして時間を有効活用する方法まで詳しく解説します。
コインランドリーの待ち時間、あなたはどうしてる？
コインランドリー利用者の行動は、大きく2つに分かれます。
- 洗濯や乾燥が終わるまで店内で待つ派
- タイマーを確認して外出する派
待つ派は安心感がありますが、時間を持て余すこともあります。
外出派は時間を有効に使えますが、盗難やトラブルのリスクがあります。
どちらが正しいというわけではなく、状況や店舗の環境によって判断が変わります。
例えば、深夜や人通りの少ない場所では店内にいた方が安心ですし、有人店舗や防犯カメラが多い店舗なら外出もしやすくなります。
待ち時間に外出してもOK？ルールとマナー
コインランドリーには法律で「外出禁止」という決まりはありません。
しかし、店舗ごとにルールが異なります。
- 有人店舗：スタッフが常駐しているため、外出しても比較的安心
- 無人店舗：自己責任。トラブル時の対応が遅れる可能性あり
また、他の利用者への配慮も大切です。 洗濯や乾燥が終わったまま放置すると、次に使いたい人が困ります。
特に混雑時は、終了時間に必ず戻ることがマナーです。
店舗によっては「終了後5分以内に取り出してください」といった張り紙がある場合もあります。
これはマナーというより、利用者同士のトラブルを防ぐためのルールです。
離れてまずかった3つ体験談
ここで、実際にあった「離れて後悔した」ケースを紹介します。
ケース1：お気に入りの服がなくなった
30代女性のAさんは、乾燥機を回している間に近くのスーパーへ買い物に行きました。
戻ってみると、乾燥機の中の衣類が一部なくなっていました。
防犯カメラを確認すると、別の利用者が終了後に中を開け、数枚持ち去っていたことが判明。
警察に届け出たものの、服は戻ってきませんでした。
ケース2：洗濯物を全部出されていた
20代男性のBさんは、洗濯機が終わるまでの間にコンビニで雑誌を立ち読み。 戻ると、自分の洗濯物がカゴに山積みになっており、別の人がその洗濯機を使っていました。
「終わってから10分以上放置していた」と言われ、言い返せなかったそうです。
衣類は無事でしたが、気分は良くなかったとのこと。
ケース3：機械トラブルに気づけなかった
40代主婦のCさんは、乾燥機を回している間に子どもの迎えに行きました。
戻ると、乾燥機が途中で止まっており、洗濯物はまだ湿ったまま。
再度お金を入れてやり直す羽目になり、時間もお金も余計にかかってしまいました。
離れる場合のリスク
外出する場合、最も大きなリスクは盗難です。
衣類やタオルなどはもちろん、ブランド物や高価な衣服は狙われやすくなります。
また、終了後に他の利用者が勝手に取り出すトラブルもあります。
これは悪意だけでなく、「次の人が使いたくて仕方なく」というケースもあります。
さらに、機械トラブルが発生した場合、すぐに対応できないこともデメリットです。
安全に離れるための対策
外出する場合は、いくつかの防犯対策をしておくと安心です。
- 防犯カメラがある店舗を選ぶ
- 有人管理の店舗を利用する
- 高価な衣類や下着は避ける
- ランドリーバッグや洗濯ネットを活用
- 終了時間をスマホのタイマーで設定
- 外出時間は残り時間より短めに設定
特にタイマー設定は重要です。
「あと5分で終わる」というタイミングで戻れば、放置時間を最小限にできます。
待ち時間の有効活用アイデア
待ち時間を有効に使う方法はいくつもあります。
- 近くのカフェでコーヒーを飲む
- コンビニやスーパーで買い物を済ませる
- 公園で軽く運動や散歩をする
- 読書や勉強をする
- スマホでメールやタスク処理をする
最近ではWi-Fiやコンセントを備えたコインランドリーも増えており、店内でリモートワークや動画視聴も可能です。
短時間でも、自分のためになる時間の使い方を意識すると、待ち時間が有意義になります。
まとめ：安全とマナーを守って快適に
コインランドリーの待ち時間に外出するかどうかは、店舗環境や時間帯、洗濯物の内容によって判断しましょう。
外出する場合は、防犯対策と時間管理を徹底し、終了時刻には必ず戻ることが大切です。
店内で待つ場合も、時間を有効に使えば退屈せずに過ごせます。
