「あれ…このコップ、なんか臭う?」 そう思ったときにはもう遅く、私はすでにそのコップでお茶を飲み終えていました。 よく見ると、コップの底や縁に白っぽいカビが…😱
この瞬間、頭の中は「やばい!体に害はあるの?病院行くべき?」でいっぱい。 ネットで調べても、情報はバラバラで不安は増すばかり…。
この記事では、私が実際にカビ入りコップで飲んでしまったときの体験談と、医療情報をもとにした正しい対処法・予防策をまとめます。 同じような状況になった方が、少しでも落ち着いて行動できるように、できるだけわかりやすく解説します。
コップに生えるカビの正体と発生原因
コップに生えるカビは、主に以下の種類があります。
- 白カビ:ふわっとした綿のような見た目。湿気が多い場所で発生しやすい。
- 黒カビ:しつこくこびりつくタイプ。洗っても落ちにくく、見た目も不快。
- 青カビ:パンや果物にも生えるタイプ。毒素を出す種類もある。
発生原因はとてもシンプルで、
- 飲み残しを放置
- 洗わずに長時間置く
- 湿ったまま収納 などが主な理由です。
特に口をつけた飲み物を放置すると、唾液の成分がカビの栄養になり、爆発的に繁殖します。 夏場や梅雨時期は、半日放置するだけでカビが発生することもあります。
カビを飲んでしまったときの人体への影響
基本的には胃酸で死滅する
健康な大人の場合、少量のカビは胃酸で分解されるため、すぐに重症になることは少ないです。 私が病院に相談したときも、「健康な人なら様子見で大丈夫」と言われました。
ただし注意が必要なケース
- 免疫力が低下している人(高齢者・乳幼児・病気療養中)
- アレルギー体質の人(カビアレルギー)
- 大量に摂取した場合
これらの場合、腹痛・下痢・吐き気・発熱などの症状が出ることがあります。 特にカビ毒(マイコトキシン)を産生する種類は、長期的な健康被害の可能性も指摘されています。
【体験談】私がカビ入りコップで飲んでしまったときの話
ある夏の日、私は麦茶を作り置きしていました。 その麦茶を飲もうと、棚にあったコップを手に取り、そのままゴクゴク…。
飲み終わってから、コップの底に白いふわふわしたものを発見。 「…これ、カビじゃん!」と血の気が引きました💦
飲んだ直後にやったこと
- 口をゆすぐ(水で何度も)
- コップを熱湯でしっかり消毒(カビをすぐに退治)
- 水を多めに飲む(胃の中を流すイメージ)
- 安静にして様子を見る
その後の体調
- 1時間後:特に異常なし
- 半日後:少しお腹がゴロゴロ
- 翌日:ほぼ回復
念のため病院に電話で相談したところ、
「健康な大人なら様子見でOK。ただし発熱や嘔吐があれば受診してください」 とのことでした。
今すぐできる応急処置と病院に行くべき症状
応急処置
- 口をよくゆすぐ
- 水やお茶を飲んで胃に流す
- 安静にして様子を見る
※下痢止めは使わない方が良いです。体が不要なものを排出しようとしているため。
病院に行くべき症状
- 高熱(38℃以上)
- 激しい腹痛
- 繰り返す嘔吐
- 血便や黒い便
コップのカビを防ぐ正しい洗浄・保管方法
- 毎回必ず洗う(水だけでなく洗剤を使用)
- 熱湯消毒(耐熱コップなら週1回)
- 漂白剤で除菌(塩素系はしっかりすすぐ)
- 完全に乾かしてから収納
私はこの事件以来、「飲んだらすぐ洗う」を徹底しています。 また、棚の奥にしまいっぱなしのコップは定期的にチェックするようになりました。
まとめ
- 少量のカビなら健康な大人は大事に至らないことが多い
- 免疫力が低い人や症状が出た場合はすぐ病院へ
- 予防が一番の対策
今回の体験で学んだのは、「ちょっとくらい大丈夫だろう」という油断が一番危険ということ。
あなたもぜひ、今日からコップの管理を見直してみてください☕✨